友人からすすめられた曲「Sonne」でRammsteinと出会いました

当時趣味を介して友達だった方に、とてもマニアックなバンドの曲を教えてもらいました。

彼女は歌などの芸術関係にとても秀でた才能を持っている方で、知識も大変豊富でした。

その彼女に「重いのに、疾走感がある、そんな不思議な曲を聴いてみたい」と何気なく話したときに、聴かせてもらった曲がとてもかっこよかったのです。

私自身は音楽にも何事にも疎いので、聴いた曲のジャンルや耳に届いている楽器のテクニックの名称も何もわかりません。

どこかの国・・・どうもドイツ語っぽい感じで、地を這うような低い声で数を数えるところから曲が始まります。

ヴォーカルが数を数えている間は控えめに演奏が入っているものの、不思議な疾走感があります。

数を数え終えたあとにガツンと差し込んでくる、濃厚な低音を奏でるギターの音色と語り掛けるように歌う這うように低く響くヴォーカルの声が、曲全体をダークな雰囲気にしています。

ドイツ語の硬質な発音が曲ととってもマッチしていて、とにかくカッコがいいのです。

サビに入ると一転、ダークな雰囲気に空へ抜けるような広がりと、曲のスケールの大きさを感じます。

サビの途中で入る女性の声のコーラスが神秘的で、どこかもの悲しさが漂い、美しいです。

こんなに重たくて男臭い曲調なのに、とてもドラマティックでしなやかで、なんて素敵な曲なんだ!と、思わず興奮してしまいました。

男性的な武骨さの中に女性らしい柔らかさが融合していて、聴いているこちらまで曲に溶け込んでしまいそうです。

屈強な体躯の強面な男性6人がメンバーのRammsteinはドイツのバンドで、楽曲のほとんどはドイツ語で作られています。

なので、歌詞の内容は全くわからないので和訳などを見ていると、激しく過激な内容のものが多いです。

言葉がわからなくても引き込まれてしまう、曲のすばらしさは音楽は国境を超えるのだと実感させられます。

そしてその曲のジャンルは、メタルです。

現在でもメタルで自らメタルを手に取って聴くのは、Rammsteinだけです。

曲そのものがどんなにいかしていても、ヴォーカルの声に物足りなさを感じてしまうのです。

SonneはRammsteinと出会うきっかけになった、とても大切な曲です。