ぼくはこんな本を読んできた

「ぼくはこんな本を読んできた」は立花隆の本で、その名の通り、

立花隆がどういう基準で本を選び、購入し、読んでいくかをつづった本です。

文学好きの家で育った立花隆は、本を読むのが大好きな少年で、幼少時から様々な文学をたしなんでいました。

東大に進み、その後文藝春秋に勤めるも、あまりの忙しさに本を読む時間がとれないことに不満を感じ、

その理由を「退社の辞」に記して退社。その後、東大の哲学科に学士入学し、必死に勉強するも

学生運動が激しくなってきたため中退。この在学途中から評論活動を開始し、今では文系理系、ジャンルを問わず

執筆活動に取り組んでいる…という結構ユニークな経歴の持つ主です。

しかし、この経歴と本の文章から、非常に頭がキレる人物だということは伝わってきます。

その地頭の良さと知的欲求の大きさから、ものすごい量の本を読むことで知られる立花隆。

この本を読んでいても、その知識量の多さには圧倒されます。どれだけ頭がいいのでしょうか。

難しい本でもとりあえず一読はすべきである。ノートをとりながら本を読むな。など

具体的な本の読み方も書かれています。理由は、ナルホドナアと思うものばかりです。

「特に二十代、三十代の社会人になってから獲得し、蓄積していく知識の量と質が、その人のその後の人生にとって

決定的に重要である。若いときは、何をさしおいても本を読む時間をつくれ。」という言葉があります。

その言葉を胸に、難しい本でも読み進んて行きたいものです。